情報と金、それにたいして僕らができるすべて

結局、幸福論になろうかと思いますが、情報至上主義の現在に自分ができること、自衛というか自活というか、そういうことを少しでも明確にするためには、人に見られているという前提でアウトプットすることが大切だと思って始めました。

社長という人間は、いったい何をすべきなのか?  


 僕は一応、社長なんです。ここは個人的な備忘録なので社名は出さないが、ま、一応そうなんである。ていってもまだ一年もたってないし、全然仕事も多くないんだけども。

 

 それはそうとして、最近、社長という人種がどういうものかというのを考える。考えるというか、実際社長なので日々直面している。

 

社長としての僕の大きな懸念は、

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●次の巨大な仕事をどうやって取ろうか?

●今ある仕事のどれを誰に振ろうか?

●今ある金をどのように分配するか?

●会社の強みをどこに置くべきか?

●おれは一体、会社をどうしていきたいのか?

 

大体こういったことである。

後の雑務はさすがにほかの人がやってくれるようになってくる。

 

で、この間、カジノというロバート・デ・ニーロの映画を観たんだ。天才賭博師のデニーロがカジノの社長になるんだが、時代の大きな流れに伴ってつぶされていく。70年代のラスベガスを描いた作品だ。

 

最後、仲間は裏切ったり殺されたりどんどんいなくなっていくんだけど、デニーロは生き残るわけよ。それで云うんだ、「俺はゼロからやり直している。仲間をそこそこ儲けさせている。おれはそれで十分だ」みたいなことを。

 

この発言、真理をついてると思うんだよね。

 

社長とか、一応組織をまとめたり、関係性の中でうまくやっていくには、稼がせる、これが重要なんだよねぇ。

 

 

 

http://www.youtube.com/movie?v=BCzJzt36a6Y&ob=av1n&feature=mv_sr